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スーパーエイト


新百合ヶ丘店の藤井です。

困ったら映画ネタって感じですが
困ったらと言うか、映画ネタはコピペ出来て楽なんですよね。

スーパーエイト見に行ってきました。

1979年のオハイオ州。ある夜、主人公・ジョー・ラムを含む六人は、自主制作のゾンビ映画を作るため、スーパー8mmカメラを持って線路のすぐ近くで撮影をしていた。しかし、映画の撮影中に線路上でアメリカ空軍の物資を運んでいた貨物列車と線路を走っていた一台の車が激突し、後の大事故となる。列車が大炎上するほどの大事故であったが、ジョー達は奇跡的に全員無事であった。電車に衝突した車の運転手、ジョー達の通う学校の生物教師であるウッドワードは、ジョー達に「今見たことを決して誰にも言ってはいけない。そうしなければ君達と、君達の親も殺される」と意味深な言葉を残したが、その言葉の真意はわからないまま時間は過ぎていった。そして、その夜から街では、住民が失踪、犬が逃げ出す、停電が続くなどの奇怪な事件が続出し、貨物列車から逃亡した「何か」が動き出していた。
Ⓒウィキ

前情報では、「ET+スタンドバイミー」とのことでしたが、私はどちらも世代じゃありません。

ETは、たぶん小学校上がる前くらいだと思います。
当時、映画と言えば「ドラえもん のび太と~」でしたし
小学校にあがってからは、「東映まんがまつり」が映画でした。
スタンドバイミーは、ちょうどまさに小学生
大人になった主人公が、小学生時代を思い出す映画
思い出すもなにも、まさにその年齢で、対象外だったと思います。

ETとスタンドバイミーに思い入れがないからというわけではありませんが
スーパーエイトについては、特に語ることはないですね。
えーと、びっくりした映画ってところでしょうか。

宇宙人が地球人と交流して、最終的には自分の星に帰る系映画(どんな系だ)で言えば
私が好きなのは「第九地区」ですね。

南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に突如宇宙船が出現。しかし、船が故障してしまったため船内の者たちは地球に降りてくる。28年後、乗船していたエイリアンである「エビ」(外見がエビ[=PRAWN]に似ているため)たちは地上に移り、隔離地区である「第9地区」で難民として地球人と共存していた。そこは人間とエビの争いが絶えないため、MNU (英:MULTI-NATIONAL UNITED) と呼ばれる超国家機関によって管理・監視されていた。MNUの職員であるヴィカスは、エビたちをさらに離れた彼ら専用の居住区域である第10地区に移住させるべく、立ち退き要請の同意を得るため第9地区を訪れるが、その道中に見つけた謎の液体を浴びてしまう。
Ⓒウィキ

宇宙人を、侵略者でも友人でもなく、共存者として描いています。
そしてその共存の仕方が、この南アフリカ共和国でかつておこなわれていた
人種隔離政策「アパルトヘイト」まさにそのものなのです。

主人公とエビとの交流、共闘し友情が芽生える、みたいな流れはあって
それは確かに王道なのですが、やはり見どころは映画序盤の宇宙人隔離政策ぶりを
ドキュメントっぽく描いたあたりではないでしょうか?
映画を見た人は、相手は言葉もあまり通じないようなエビ人間ですから
隔離も当然と思うかもしれませんが、これと同じことが20年ほど前まで
地球人同士で実際におこなわれていたんですよね。

最後の方はどうということもないですが、オヌヌメの映画です。
by hybridhome1 | 2011-07-12 18:39 | 社員日常

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